いちょうの家
母と子の生きる力を支え、寄り添い、共に歩む。
いちょうの家は、母親と子どもが尊厳をもって生きるために必要なさまざまな取り組みを、
福祉サービスとして創造し、展開していきます。
基本理念
母親と子どもの権利を擁護し、安心・安全・安定した生活の営みを支え、
常に利用者の最善の利益に配慮し、自立に向けた支援を行う。
基本方針
●人権の尊重
母親と子どもの人権を尊重し、権利を擁護する。
●利用者を主体とした支援
母親と子どもの安全に配慮し、安心して安定した生活が営めるよう環境を整える。
母親と子どもそれぞれに本人の意志を尊重しアセスメントを行い、自立支援計画を策定し、
計画に基づき支援を行う。
入所から退所後のアフターケアまで、地域社会での自立した生活を見据え、
自らの意志で問題解決に向かえるよう、関係機関と連携を密に一貫した支援を行う。
子どもの健やかな育ちを保障するため、母親の願いや子どもの気持ちに寄 り添い、
家族の関係を調整し、発達段階に応じた養育・教育の支援を行う。
DVや虐待による心身のダメージからの回復をめざし、心理士が心理療法を行うと共に、
医師や専門機関、 学校、保育所等との連携を密に支援に取り組む。
●関係機関との連携
福祉事務所と密に連携を図り、利用者個々の状況に応じ、関係機関や社会資源を活用し、
適切な支援が行えるようにする。
関係機関、団体ネットワークの中で情報の共有化を図り、
社会的養護の資源の一員としての役割を果たす。
●地域との連携
母親と子どもの安全を守りつつ、地域住民として、地域の取り組みに無理なく参加できるよう配慮する。
施設が地域での役割を果たすと共に、施設の目的や機能を説明し、
地域の 中で理解されるよう努める。
施設機能の専門性を活かし、地域の子育て家庭やひとり親家庭の相談支援に応じる。
●支援の質の向上
職員は、常に利用者の最善の利益を願い、適切な支援を行うため、
専門性 と倫理性の向上に主体的に取り組む。
職員の職務、キャリア、施設内外の研修計画 を適正に策定し、
その成果を共有し、支援に反映させる。
施設長、基幹的職員等によるスーパービジョンを行い、職員への援助を行う。
●適正な事業運営
法令を遵守し、適切な情報の公開に努め、社会的養護を担う施設としての責務を果たすため、
事業運営の維持発展に努める。
●行事
いちょうの家では、季節に合わせた様々な行事を福祉サービスとして行っています。
▼年間行事予定▼
4月 事業説明会
5月 バス旅行 健康診断
6月 子育て支援講習会
7月 七夕会
8月 夏祭り 学童キャンプ 子どもひろば
9月 学童レクリエーション
10月 子育て支援講習会
11月 健康診断 総合防災訓練
12月 クリスマス会 餅つき会 子どもひろば
1月 学童レクリエーション
2月 豆まき会
3月 ひな祭り会